「小学校高学年になると、本を読まなくなった」
そんな悩みを抱える保護者の方は多いのではないでしょうか。
我が家の子もまさにそうでした。
低学年までは図書館で絵本を借りて楽しんでいましたが、学年が上がるにつれ、漫画や動画ばかり…。
4年生にもなると本を読まなくなっていたのです。
- 小さい頃から読み聞かせをし、本は好きになったけれど、なかなか自分から本は読まない
- リビングにたくさんの本を置いているけれど読書につながらない
- 読む本は図鑑や知識本などで物語は読まない
- アニメや漫画、ゲームやYouTubeに夢中
そんな中で私が感じていたことは
- 想像力や感情の言語化に物語を読むことは欠かせない
- アニメや漫画も良いけれど、活字を読む時間も持って欲しい
- むりやり「読ませる」ことはしたくない…
そんなモヤモヤを抱えていたときに出会ったのが「ヨンデミー」というのオンラインの読書の習い事でした。
そして、はじめて1週間だけでこれだけの変化がありました。
ヨンデミーを始めてからの変化
- 「図書館で本を借りてきて!」とお願いされる
- 1日1冊読むようになる
- 自分から隙間時間に本を読むようになる
- 読みたい本が増える

ほんの数日でも効果があったんです。
本との距離が少し遠くなっていた子どもが、再び「読むって楽しい!」と感じられるようになった体験をご紹介します。
\読書が好きになる!/
小学生が読書から離れてしまう理由
もともと本は好きで図書館も月2回ほど通っていましたが、気づくと足も遠のくことに。
子どもの本離れには、いくつかの理由がありました。
我が家の場合
- 読むよりも読み聞かせが好き
- 『かいけつゾロリ』『おしりたんてい』など読みやすい本の内容に飽きてきた
- 面白そうな本はあっても、文字が小さくて読む気が失せる
- 漢字やページ数も増え「読むこと」そのものに疲れてしまっていた
- リビングには本をたくさん置いていたけれど、昔からの本のままで、本人にとっては新鮮味がなく、目にも止まらない状態に…
図書館に通うようになってからは、本を購入することも減り、リビングに本はあるもののもう読まない本たちが多くありました。
そして、図書館を利用しても、めんどくさがって本人が本を選ぶことも少なくなっていました。
読みたい気持ちはあるのに
- 読む体力
- 新しい出会い
が足りていなかったのかもしれません。
生活面の変化
- 習い事や友達との遊びで放課後は忙しい
- 読書のためのまとまった時間”が取れない
- 読書よりも手軽に楽しめるアニメやゲームが身近に
小学3年生になると授業数も増え、放課後は、習い事やお友達との遊びなどであっという間に過ぎてしまいます。
読書のための“まとまった時間”を確保するのが難しいのだと感じました。
一方で、アニメや漫画の世界にはすぐに入り込めます。
ビジュアルで物語を追える楽しさ、テンポの良さ、わかりやすさ。
私自身もその魅力をよく知っているからこそ、否定はできないんですよね。
でもやっぱり、想像力を育てたり、自分のペースで深く物語を味わったりできるのは「読書」ならでは。
読解力や表現力も、物語に触れる中で育っていくものだと思っています。
ヨンデミーってどんなサービス?
ヨンデミーとは
子ども一人ひとりの好みや読書傾向に合わせて本を届けてくれる「読書の習い事」として話題のサービス
「読む力」「考える力」「伝える力」を育てるサポートがぎゅっと詰まっています。
私が知ったきっかけはこちらの本からでした。
ヨンデミーの特徴
- 1日3分のチャット形式のミニレッスン
- 子どもの好みと読書のレベルに合った本をAIが選んでくれる
- 読書記録・本の感想を残せる
- 図書館と連携していて本が借りやすい
- 月額2980円で30日無料体験もある
本選びに悩む保護者の負担を減らしつつ、子供が自分で「読みたい!」と思える仕組みになっています。
1.1日3分のチャット形式のミニレッスン

ミニレッスンは
- 1回3分程で終わる
- チャット形式
- 回答もは選択肢を選ぶので回答も楽ちん
- 本の楽しみ方や感想の書き方などを教えてくれる
ゲーム要素がある
ミニレッスンや読書を行うと読書家レベルが上がり、できることが増えるなどのゲーム要素があります。

2.子どもの好みと読書のレベルに合った本をAIが選んでくれる
はじめにお子さんの本の好みや読書レベルをアンケート形式で答えていきます。
そうすることで、お子さんにあった本をAIが紹介してくれるんです。

ヨンデミー独自のヨンデミーレベル
ヨンデミーレベル(YL)とは、ヨンデミーの本の難易度を数値化しているもの。
ミニレッスンとは別に、今読める本のレベルが表示されます。

読んだ本から更にAIが選書してくれる
読んだ本の感想を選ぶことで、精度よくおすすめの本を提示してくれます。

私もおすすめされた本を読んでみたけど、子供の好みに合うような面白くてサッと読み終わるボリュームの本をおすすめしてくれて、選書がすばらしいと感動したよ
3.読書記録・本の感想を残せる
読んだ本はどんどん記録されていきす。
感想も選択形式で答えるだけなので簡単。
読んだ本が好きか難しかったかなど選ぶだけ。
レベルが上がると、自分の感想が送れるようになりますが、書かなくてもOK。
感想を書くこと自体を面倒くさがるかな?と心配していたのですが
- 「一言からでOK」
- 「書かなくてもOK」
というゆるやかさでスッと始められました。



少しでも面白かったところや印象に残ったところを書くことで、伝える訓練にもなりますよね
自分が選んだ本も記録として残せる


ヨンデミー先生からおすすめされた本以外に家にある本も記録として残せます。
本の裏表紙にあるバーコードを読み取るだけ。
電子書籍の場合も本のISBNコードを入力すれば登録できますよ。
他の子の感想にスタンプが押せる
本の感想は同じクラス(YLが同じくらいの子たち)の子たちとシェアできます。
「
いいね」などのリアクションを送れるし、リアクションがあることで「感想を読んでもらえてる!」と嬉しそうでした。「自分の感想を誰かが見てくれている」という感覚は、読書を続けるモチベーションにつながっているようです。
本の友のクラスは3か月で変わってしまうのですが、フォローもできるので引き続き感想をみることができます。
個人的なやり取りは出来ないのでそこも安心。
4.図書館と連携していて本が借りやすい
全国の図書館とアプリが連携されているので、登録するとヨンデミーのアプリから地域の図書館サイトに移動できます。
そして、本の冊数は自分で選べるので、まとめて図書館で借りことができます。
おすすめされる本の冊数は選べる
おすすめの本の冊数は、設定でいつでも変えることができます。
- じっくりコース(5冊)
- どんどんコース(8冊)
- たっぷりコース(10冊)
- まとめてコース(15冊)
- どさっとコース(20冊)
最初はどんどんコース(8冊)に設定されていて、ヨンデミーのおすすめ且つ人気のコースです。



我が家もこのコースですすめているよ
本を読み終えたり、読まない本を削除することで新しい本を紹介してくれるので読むスピードによっていつでも変えられるのが嬉しいところ。
5.月額2980円で30日無料体験もある
- 月額 2,980円(税込)(2025年4月現在)
- きょうだい割あり:月額1,980円(税込)で利用できる
- 30日間の無料体験が可能!
- クレジットカード入力は不要で、気軽に試せる
- 続けたいと思った時点でカード情報を入力するので、解約忘れの心配もなし
決して安いとは言えない金額ですが、実際に使ってみるとその理由がよく分かりました。
本の選書や、毎日のチャット形式のミニレッスン、子どもの「読みたい」を引き出す工夫が詰まっていて、単に「本を選ぶ」では終わらない、読書体験全体のサポートがこの金額に含まれています。
また、嬉しいのがきょうだい割引の存在。
2人目以降は月額1,980円(税込)で利用できるので、兄弟姉妹で読書を楽しみたいご家庭にはありがたいポイントですよね。
ヨンデミーのもうひとつの魅力は、「始めやすさ」にあります。
サービスに興味はあっても、いきなりお金がかかるとなると少し迷ってしまいますよね。
ですが、ヨンデミーは30日間の無料体験が用意されていて、しかもクレジットカードの入力が不要なんです。
「まずは試してみたい」「うちの子に合うかな?」といった方でも、登録のハードルがとても低く、気軽にスタートできます。
実際に体験してみて、「これは続けたい!」と思ったときに、初めてクレジットカード情報を入力する仕組みなので、よくある「気づかないうちに有料プランに移行してしまっていた…」という心配もありません。



「試すだけでもOK」というスタンスはとても安心感があったし、実際に子どもが楽しそうに使っている様子を見てから続けるか判断できるのが良かったよ
はじめて1週間での変化
ヨンデミーを導入してから、少しずつ変化が見えてきました。
ヨンデミーを始めて起こった変化
- 図書館で本を借りてほしいというようになった
- 1日で1冊読み切る日が出てきた
- 家の本を読むようになった
- 今まで手に取らなかったジャンルにも挑戦するようになった
これはただ最初の興味からくるものなのか一ヶ月続くのか不安でしたが、その後もしっかり続いています。
ヨンデミーのメリット
実際に使って感じたメリットは次の通りです。
- 本を選ぶ手間が省ける(AIが選んでくれる)
- レベルに合った本だから達成感がある
- 好きなシリーズの本に出会える
- 感想をアウトプットする習慣がつく
1.本を選ぶ手間が省ける(AIが選んでくれる)
子どもが好きそうな本を手当たり次第に調べて、借りるということをしていたのですが、図書館の本を借りられるというのは大きいです。
2.レベルに合った本だから達成感がある
自分のYLより簡単な本がおすすめされるので読むのに苦労しません。
一冊読めたっという達成感がどんどん上がっていきます。
3.好きなシリーズの本に出会える
ヨンデミーはシリーズものの1巻目を紹介されることが多いです。
続きも読みたい!となるとシリーズの続きの有無は自分で調べる必要はありますが、大抵、本の中に関連書籍の情報が記載されていることが多いので探すのに苦労はしません。
好きなシリーズ本が見つかるとそれだけで読む本の冊数が増えます
感想をアウトプットする習慣がつく
今までは読んで感想を書くことなどしていなかったので、アウトレットの習慣ができました。
紙に書くのはハードルが高くなりますが、スマホなので音声入力もできます。
今は一言だけでも、それが積み重なることで大きな力になると思っています。
ヨンデミーのデメリット
もちろん、良いことばかりではありません。
- スマホやタブレットが必須
- 月額2,980円は安くはない
1.スマホやタブレットが必須
ヨンデミーのアプリは2種類あります。
- 親用(子どもの進捗確認やおすすめされた本の予約をするアプリ)
- 子ども用(ミニレッスンや感想を書くアプリ)
子どもから進んでやってもらうためには、その都度親のスマホを渡すより、自由に使える端末があるといいなと感じました。
子どもが自由に使える端末に子ども用のアプリをいれておくのがおすすめ
2. 月額2,980円は安くはない
月額費は少し高めかなと感じるところ。
ただ、塾や通信教育(5,000円〜)と比べると安価ですし、読書習慣づくりに特化している点は大きな強みです。
そして、ヨンデミーを使っていなければ今のような読書習慣は戻らなかったと思います。
何より読む本の幅が広りました。



自分で本を図書館で選んだり、買ったり、どんな本が合うかを探していた頃と比べると、親の手間も減り、子どもも自然と読書の習慣がついたので個人的には納得のいく価格だと感じています。
ヨンデミーがなかったら読まなかったであろう本たちに出会えたのでやってよかったです。
読書が「楽しい」に戻ったヨンデミー体験
ヨンデミーのおかげで
- 娘が再び物語に夢中になった
- 自分の気持ちを言葉で表現するようになった
- 読書が生活の一部として戻ってきた
「無理に読ませる」ことなく、自然に読書の楽しさを思い出させてくれたヨンデミーは、我が家にとってとても大切なサービスになりました。
こんなご家庭におすすめ!
以下のような悩みや希望がある方にぴったりです。
- 小学生の子どもが、最近本を読まなくなった
- 読書=勉強になっていて楽しめていない
- 忙しくて読書の時間がなかなか取れない
- 無理なく読解力や表現力を伸ばしたい
- 楽しみながら読書習慣をつけたい
- 他の子との読書のつながりを感じてほしい